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2009年 08月 15日
今朝、いつになくセミの鳴き声が近くから聞こえてきました。
ベランダを見てみると、不安定な様子でピーマンの葉に止まっているセミを発見しました! セミの鳴き声を聞くと、高校時代の私のイタズラを思い出します。 校庭の木にくっついていたセミの抜け殻をたくさん集め、セミ嫌いの友達の缶ペン(ふでばこ)にびっちり敷き詰め、蓋をして、こっそりの元の場所に戻しておいたのです。 友達はそんなことは知らずに、鉛筆を取り出そうと缶ぺんのふたを開けると、ものすごい悲鳴と同時に缶ペンを投げ出し、セミの抜け殻が教室の床に舞い散ったのです。 (今思えば、どう見てもいじめで、ひどい話ですよね~。ごめんね~。) 普通であれば、話はここで終わりですが、、、、 その様子をたまたま見ていた”生物”の先生が、「なっ、なんてひどいことをするんだぁ~!セミ達がかわいそうじゃないかぁ~!!」・・・・とまじめな顔をして怒ったのです。 私は、「えっ?そっち???」と拍子抜けし、友達は、「セミの抜け殻がかわいそうってどういうこと??」と怒りすら覚えたそうです。そりゃそうですよね~、先生だったら、悲鳴をあげた生徒の心配をする、もしくは、イタズラをした生徒は誰かと問い詰めるのが普通ですよね~。 それが、「セミがかわいそう」ですよっ。しかも”抜け殻”ですよっ。ありえませんよねぇ~。こういう変わった先生が多いユニークな高校でした。 今だにこの時の話で彼女と盛り上がります。 そんな彼女も今や母となり、今朝、”克服”というタイトルのメールが届きました。 「娘がセミの抜け殻をとってきて、私の洋服にくっつけて遊んでるよ~。」とのことでした。 あまりのタイミングの良さに、この時の話を思い出し、一人思い出し笑いをしてしまいました。
by akk1002
| 2009-08-15 23:16
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