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2012年 09月 03日
青森のねぶた祭り。 ずっと前から見たいと思っていたお祭りで、今回の旅で一番楽しみにしていたお祭りです。 高さ5m、幅9m、重さ4トンものド迫力のねぶた(灯籠)が22台が次々と登場します。 おはやしが、より一層お祭りムードを盛り上げ、 ラッテラ~、ラッテラ~と、子供から大人まで、2千人の正装した跳人(ハネト)が片足で乱舞します。 このねぶたは針金と和紙でできており、制作期間は3か月。費用は1台あたり400万円もするそうです。 皆とっても楽しそうで、見ている私達までもワクワクさせられ、興奮します。 少し高い位置の桟敷席からからみることができたので、ねぶたの大きさをより実感でき、迫力感いっぱいでした。 手間も時間もお金もかけて作ったこのねぶたは、ひと夏5日間限りで、お祭り後には、稲の健やかな成長を期待するこの時期に邪悪を流し、豊作を予祝をするために、ねぶた流しと言って川に流されるそうです。 仙台の七夕祭り、山形の花笠まつり、秋田の竿燈祭り、そして青森のねぶた祭りと東北4大祭りを制覇して、これで東北の旅は終了となります。 昨年は震災の影響で、お祭りが中止されたので今年は復興の願いも込めてどのお祭りも例年以上の盛り上がったようです。またまだ復興に時間がかかる地域があると思いますが、少しづつ東北が元気になってきていることを実感しました。被害にあった地域が1日も早く完全に復興することを願います。
by akk1002
| 2012-09-03 22:05
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