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2012年 09月 17日
8月末から9月にかけて2泊3日で、知床@北海道に行ってきました。 知床はオホーツク海に面した道東に位置し、国内で3番目に登録された世界自然遺産です。早速、知床八景をご紹介~! ①知床五湖 その名の通り、一湖から五湖からなる知床五湖。 一湖は、高架木道から見ることができます。このあたりは、ヒグマの出没地帯となっておいるので、熊が登ってこれないように電気線がはられている木道から見学することできます。見渡す限り、草原で、前にはオホーツク海、後ろには知床連山と、壮大な景色が広がります。 そして、二湖から五湖は、1周3キロ、所要時間3時間のハイキングコースになっています。 ハイキング中にヒグマの遭遇した場合に備えて、レクチャーをうけてからスタートとなります。。遭遇したときには走って逃げないとか、背中を見せずにゆっくりゆっくり後づさりして、ある程度の距離をとってから、逃げるなど。。。食べ物の臭いにも敏感なので、ジプロップが配布されてその中に食べ物もを密封します。説明を聞いただけでも、ビビります。 景色を楽しみつつも、熊が出没しないかビクビクしなたらのハイキングです。 各湖には、こんな感じで、大きさや水深などの案内板があります。 ちなみにこのハイキングコース、ヒグマの出没目撃情報があると閉鎖となってしまいます。私達が行った日の前日と翌日には閉鎖となっていましたが、私達は熊に遭遇することもなく、ラッキーにも無事に散策することができました。 ②カムイワッカ湯の滝 活火山である硫黄山を源流とする温泉の滝です。、この滝を登っていくと、滝壺が天然の露天風呂となっています。 実際に滝に足を入れると、温泉としてはぬるめの温度ですが、しっかり硫黄臭がします。肌弱の私は、滝に足をつけているだけでピリピリしてきたので、とっとと撤退です。 カムイワッカはアイヌ語のkamuy(神、または神のような崇高な存在の意)、wakka(水の意)であり、この川の温泉成分が強い硫黄成分を含むため有毒であり、生物が生息できない「魔の水」の意味と解釈されているそうです。 ③知床峠 知床半島を横断する標高738mの岬です。 北方領土の国後島や根室海峡を見ることができます。(前方のほそなが~いのが、国後島です。) こちらは羅臼岳。快晴であれば目の前にそびえる羅臼岳が見れるはずだったのですが、あいにくの雲で絶景とはなりませんでした。残念!!後日のアップとなりますが、この羅臼岳に登ってきましたー。 ④フレペの滝 別名「乙女の涙」といい、ホロホロと涙をこぼすように流れ落ちるというのでこの名が付いたそうです。高さ100mあまりの断崖からしみだした水が海へと注いでいます。 岸壁にある展望台から滝を下に見下ろすこともできますが、私達は海側から見学しました。ほそ~い滝で、他にもいくつもの素晴らしい景色があるなか、なぜこの滝が知床八景に選ばれたのだろう?と、ちょっぴり疑問ですね~。 続く。。。。
by akk1002
| 2012-09-17 16:26
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